「HTC U11」と連携するVRデバイス「LINK」

auからは、「HTC U11」と連携するVRデバイス「LINK」も7月下旬以降に発売されます。「LINK」は日本市場をターゲットに投入されるデバイスで、PC向けのハイエンドVRデバイス「HTC VIVE」と同様に、空間の中でのプレーヤーの動きもバーチャル空間に反映させる「ルームスケールVR」に対応するのが特徴です。コンテンツはHTCのプラットフォームから提供されます。一般的なスマートフォン向けのVRヘッドマウントディスプレイとは異なり、HTC U11をUSB Type-Cケーブルで接続して利用するスタイルです。処理をスマートフォン側で行う一方で、ディスプレイやバッテリー、センサーなどをヘッドマウントディスプレイ側に持たせた形となります。カメラが内蔵されたベースステーションを設置して、実際の空間における「LINK」とコントローラーの動きや向きを検知します。床面積にして3×3mの広さをVR空間として利用できるようになります。「LINK」には、3.6インチで1080×1200ドット、90Hz駆動の有機ELディスプレイ(AMOLED)が、左右それぞれに搭載されている。またバッテリーも内蔵する。本体サイズは197.69×116.61×167.33mmで、重量は554gです。

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