Archive for 11月 2017

USBメモリーや外付HDDをWi-Fiで外部ストレージ化する「ShAir Disk」

プリンストンは、USBメモリーなどをWi-Fi接続でスマートフォンの外部ストレージとして利用できるようにする、Digizoブランドの新製品「ShAir Disk」を9月8日に発売します。価格はオープン価格で、販売予想価格は3380円(税抜、以下同)です。8GBのUSBメモリーをバンドルしたモデルも用意され、こちらの販売予想価格は3980円となります。「ShAir Disk」は、USBメモリー(最大64GB)や外付けタイプでUSB接続のHDD(最大2TB)を接続し、Wi-Fi経由でスマートフォンの外部ストレージとして利用できるようになるという製品です。データの表示やコピーは専用アプリ「ShAirDisk」から行います。アプリは動画、写真、音楽ファイルの取り扱いのほか、オフィス文書ファイルの閲覧にも対応します。対応するスマートフォンのOSは、iOS、Android、Kindle Fireです。たとえば、外出先で受け取ったUSBメモリーのデータをスマートフォンですぐに確認したり、スマートフォンからデータをUSBメモリーにコピーするといった使い方が可能となります。

スマホ→AIスピーカーで家電操作 LINEで屋外から指示

無料通信アプリのLINE(ライン)が、人工知能(AI)を使った音声認識スピーカーとスマートフォンのアプリを連携させ、屋外から自宅にある家電の操作などを可能とするサービスを来年3月までに始めることが26日分かりました。米国のIT大手のAIスピーカーが上陸間近といわれる中、LINEは無料通信アプリで培った企業との連携を活用して機能の差別化を図る考えです。日本語の音声をAIが認識して家電操作などができるLINEのスピーカー「ウェーブ」は、音楽再生やアラームのセットなどに機能を限定した先行版の出荷を開始しました。今秋には赤外線通信機能を使い、音声で家電操作やニュースの読み上げなどができる正式版を発売します。屋外からの操作が可能となるのは正式版の発売以降です。外出先から、スマホなどのLINEアプリを通じてウェーブを操作できるようにします。ウェーブはインターネットを通じて指示を受けると、赤外線を発してエアコンや掃除機などの家電を動かすのです。

“キヤノン、フェイスジャケットで着せ替えられる「EOS M100」 “

キヤノンは、ミラーレスカメラ「EOS M100」を10月上旬に発売します。価格はオープン。直販価格はEOS M100ボディが税別5万3,500円、EF-M15-45 IS STMレンズキットが税別6万8,500円、EOS M100ダブルレンズキットが税別8万2,500円、EOS M100ダブルズームキットが税別9万1,500円です。2015年10月に発売された「EOS M10」の後継となる、小型軽量タイプのミラーレスカメラです。エントリークラスでありながら、Dual Pixel CMOS AF対応の有効約2,420万画素CMOSセンサー、DIGIC 7エンジンといった仕様は上位機の「EOS M5」「EOS M6」と同様です。ホワイト、ブラック、グレーのボディカラーと9種類の別売フェイスジャケットによるコーディネートも楽しめます。最高感度はISO25600。動画記録はフルHD/60pに対応しています。レンズマウントはキヤノンEF-Mで、別売マウントアダプター「EF-EOS M」との組み合わせでEFレンズ、EF-Sレンズも使えるということです。