Huaweiの新フラッグシップ「Mate 9」が遂に日本へ

Mate 9はHuaweiスマホのフラッグシップに位置するモデルで、これまでよりも更に進化したライカのデュアルカメラや、新たな高性能プロセッサ「Kirin 960」を搭載している。これまで登場してきたMateシリーズ同様に、Mate 9は5.9インチもの大型ディスプレイを備える、いわゆる「ファブレット」だ。P9やhonor 8で多くのユーザーから支持を得たHuaweiだが、今回もまた期待の新機種を投入してきた。もはや名機となったHuawei P9の最大のウリは、ライカのデュアルカメラといえる。このMate 9でもデュアルカメラ魂をしっかり受け継ぎ、更にパワーアップしている。Mate 9の背面カメラは、1,200万画素のカラーレンズと2,000万画素のモノクロレンズを組み合わせたデュアルレンズ構成。P9では1,200万画素の2枚構成だったので、モノクロレンズの画素数が800万画素増えたことになる。あくまでも静止画の最大撮影サイズは1,200万画素だが、それを遥かに上回る2,000万画素モノクロレンズを備えている理由は「ハイブリッドズーム」にある。ハイブリッドズームとは、2,000万画素の映像を1,200万画素に圧縮する機能で、2倍のデジタルズームでも劣化の少ない写真を撮影出来るのだ。一眼レフカメラの絞りによって作り出される「背景ボケ」を表現する「ワイドアパーチャ機能」も備え、撮影後でもフォーカスの位置とボケ具合を調節できるなど、デュアルレンズでしか味わえないカメラ機能には要注目だ。

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