Xperia X シリーズの特徴

Xperia X PerformanceのLTE通信は下り最大450Mbpsまでをサポートしていますが、日本でのLTE通信は現状下り300Mbpsが最高で、450Mbpsの通信サービスを利用できるかは未定となっています。なお、仕様上は下り最大300MbpsのXperia Z5も、ドコモ版では下り最大225Mbpsにとどまっているのです(auのZ5は、ごく一部の地域で300Mbpsに対応している)。Xperia X Performanceのバッテリー容量は4モデルの中では最も少ない2700mAh。ソニーモバイルは「最大2日間バッテリーが持続する」と説明していて、電力効率の向上したSnapdragon 820を採用しているとはいえ、2900mAhのXperia Z5と比べてどこまでスタミナが向上しているのかは気になるところです。Xperia X Performanceは丸く厚く重くなりました。Xperia X Performanceの本体サイズは、ディスプレイサイズがZ3~Z5の5.2型から5.0型へダウンした影響で、幅はZ3~Z5の72ミリから70.4に細くなりました。一方、厚さはZ5の7.3ミリから8.79ミリに、重さはZ5の154グラムから164グラムに増えたのです。Xperia Zシリーズでは一貫して背面にガラスパネルを採用してきたのですが、Xperia Xでは金属パネルに変更しました。Zシリーズはどちらかというとスクエアな外観だったのですが、Xシリーズはより丸みを帯びたフォルムになっているのです。

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